2006年3月8日
久々に「link」ページの更新をしました。
昨年から仕事で家を開けることが増えたためお世話になっているペットシッターYUKIさんのサイトをリンクさせて頂きました。本当に感謝です。
5月にまたしばらく家を開けることになり、先日YUKIさんに連絡を取ったところかわいがっていた小鳥さんが亡くなってしまったことをBlogを通して知った。
私も10歳のころ手乗りインコを飼っていた。名前はピーコ。手乗りだったので、部屋の中で放し飼いにしていた。いつもいつも一緒にいた。私はピーコのことが大好きだった。クリスマスの日、ケーキを買いに出かけた際、私が玄関のドアを開けっ放しにしてしまったためピーコは外へ出てしまった。うちではピーコの他にも大きな秋田犬を飼っていた。玄関から出てきたピーコがめずらしかったらしく、前足で踏んで死なせてしまった。何も知らずケーキを買ってイソイソ家に帰った私、突然のピーコの死にしばし呆然。玄関を開けっ放しにした自分が悪いのに、子供だったので犬をひどく叱ってしまった。今となってはこのこともたいへん後悔している。
初めてペットの死に直面してしまった。子供だったせいか感情のコントロールができず(オトナになった今で同じかも…)毎日毎日泣いていた。ピーコの寝床を見ては泣き、ピーコのおもちゃを見ては泣き…。いつまで泣き暮らしていたかは覚えていないが、ずいぶん長いこと落ち込んでいた記憶がある。母に「ピーコちゃんのためにも、悲しみすぎちゃいけないよ。そんなに泣いていたらピーコちゃんも喜ばないよ」と、慰められた。
ペットに限らず、親でも兄弟でも伴侶でもいつかは別れの日がくるんだろうなぁと考える。今は若くて元気なNicoやmeimeiも年を取っていつか別れの日をむかえるのだろう。今、何気なく側にいるものたちを愛おしいく思う。別れがくるその日まで、私にとって平凡な毎日が大切な宝物だ。 |