2003年4月12日
ついにNicoを迎えにいく日がきた。Nicoを待つ間、様々な猫グッズを買いあさり、物置きに使っていた部屋もNico仕様に変身した。
子猫を迎えるのは午前中がよいとのことだったので、午前11時にブリーダーさんのお宅に伺った。2週間前からちょっと大きくなったNicoがいた。お兄ちゃん猫がNicoをしきりにグルーミングしていた。ママ猫と他のお兄ちゃん猫が「Nicoが不安がらないように。。。」とキャリングケースにしきりと自分達のにおいをつけていた。「連れていかれる子がわかるみたいなんですよ」とブリーダーさんが言っていた。
車で移動中、ずっーとか細い声で鳴いていた。家について部屋に離してもちょっとした物音に怯え、小さく鳴いていた。慣れない環境が不安でしようがない様子だ。さっきまで、たくさんの猫たちに囲まれて暮らしていたのに、この家で猫はNico一匹。。。ママ達から引き離したことに罪悪感を覚えた。
長距離の移動に疲れたのか、しばらくしてお昼寝をはじめた。お昼寝から目覚めたNicoはさっきとは別猫のように元気になっていた。部屋中を猛ダッシュで走り回り、高いところに一気に掛け登り、私の顔めがけて降ってきた。
おトイレもほどなく覚え、爪とぎは用意してあった専用の段ボールで教えるまでもなく使用。晩ご飯もモリモリ食べていたので、なんとか一安心。明日からNicoとの生活が本格的にはじまる。
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