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2003年4月4日
一回目のワクチン接種が終わったとブリーダーさんから連絡を頂いた。病院でNicoは泣きも暴れもせず、注射の時もじっとしていたとのこと。中には大暴れして洗濯ネットに入れられる猫もいるとのこと、Nicoに関してこのへんは心配なさそう。 特に体調に問題がなさそうであれば4月12日の土曜日にNicoを迎えにいくことにした。

2003年4月12日
ついにNicoを迎えにいく日がきた。Nicoを待つ間、様々な猫グッズを買いあさり、物置きに使っていた部屋もNico仕様に変身した。

子猫を迎えるのは午前中がよいとのことだったので、午前11時にブリーダーさんのお宅に伺った。2週間前からちょっと大きくなったNicoがいた。お兄ちゃん猫がNicoをしきりにグルーミングしていた。ママ猫と他のお兄ちゃん猫が「Nicoが不安がらないように。。。」とキャリングケースにしきりと自分達のにおいをつけていた。「連れていかれる子がわかるみたいなんですよ」とブリーダーさんが言っていた。

車で移動中、ずっーとか細い声で鳴いていた。家について部屋に離してもちょっとした物音に怯え、小さく鳴いていた。慣れない環境が不安でしようがない様子だ。さっきまで、たくさんの猫たちに囲まれて暮らしていたのに、この家で猫はNico一匹。。。ママ達から引き離したことに罪悪感を覚えた。

長距離の移動に疲れたのか、しばらくしてお昼寝をはじめた。お昼寝から目覚めたNicoはさっきとは別猫のように元気になっていた。部屋中を猛ダッシュで走り回り、高いところに一気に掛け登り、私の顔めがけて降ってきた。

おトイレもほどなく覚え、爪とぎは用意してあった専用の段ボールで教えるまでもなく使用。晩ご飯もモリモリ食べていたので、なんとか一安心。明日からNicoとの生活が本格的にはじまる。

2003年4月14日
土日はNico中心で一日中かまいたおしていたけど、今日からはだんな様は会社で、私は自宅で仕事をしなければならない。今までのようにNicoばかりかまってもいられない。だんな様はNicoかわいやで会社に行きたくないという始末。しかたがないので外出先からでもNicoの写真が見られるようにi-modeサイトを作ってあげた。

Nicoは私の仕事部屋で一日中過ごしている。お昼寝は膝の上、たまにおき出しては「遊んで」おねだりをする。パソコンのモニターが気になるらしく、動くカーソルをしきりに手で押さえている。その仕草がかわいくて仕事にならない。私も重症の猫バカになった。

2003年4月15日
近所にすむ妹が子供を連れて遊びにきた。この子は去年の七夕で短冊に「にこちゃんにあいたい」と書いていたとのこと。もちろん私がこのことを知る良しはない。妹もすっかり忘れていたが、最近になって偶然その短冊が出てきたとのこと。以前ブリーダーさんが「猫は縁のある生き物」と言っていたことを思い出し、ちょっと不思議な感じだった。

しかし、当の本人はNicoから泣いて逃げ回っていた。Nicoがおもちゃにされたらどうしようと心配していた私はちょっと安心。でも、この次からは仲良くしてね。

2003年4月25日
ビックサイトの展示会を見学した帰り、お台場にある大型ペットショップにNicoグッズを買うため立ち寄った。おもちゃや洗浄ローションと一緒に歯磨きセットを購入した。猫の歯は放っておくと歯石がたまり、ひどい時は麻酔をかけて歯石除去をするとのこと。麻酔をかけて歯磨きというのはちょっと不憫な気がしたので、子供のころから歯磨きを習慣づけようと考えた。

以前、リキッド状のデンタルケアを使ったところ子猫のせいかちょっとお腹がゆるくなったので、今回は別の方法でデンタルケアをトライ!ペースト状の歯磨き粉を歯ブラシにつけて口にもっていったところ、歯磨き粉の味が気に入ったのか嫌がる様子は見られなかった。これで何とかいけるかな。

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