2004年8月12日
今年の猛暑は、今日でついに連続夏日の記録更新となった。連日夏日対記録だった昨日、中国民族楽器「二胡」を買ってしまった。つい先日の日記ではウクレレがんばると書いてあるのにNicoのイヤ顔にまた負けてしまったダメ飼い主の私。
なぜ二胡を選んだかと言うと女子十二楽房の影響ではなく、モチロン愛猫Nicoちゃんと同じ名前の楽器だから。しいて影響を受けたといえばWeiWei Wuu(ウェイウェイ・ウー)という二胡奏者の「shanghai RED」というアルバムの出来がよかったから。民族音楽のわりに古くさくなく、最近のポップな音楽に違和感なくとけこんでいて耳に心地よい。
と、いうわけで自称ウクレレ奏者から二胡奏者に華麗なる転身をとげた私。一日猛練習の結果、ドレミファソラシドぐらいは弾けるようになった。Nicoがウクレレを弾いていると襲いかかってきていたので、馬のしっぽの毛やニシキヘビの皮など生き物を素材に作られた二胡も襲われるのではと危惧していたが、取りあえず無事な様子。演奏中も嫌顔で部屋から出て行ってしまうかと思いきや、側でスヤスヤお昼寝を始めた。 「これはいける!」と、大喜びの私。初心者の二胡は「豚殺しの音」とか「断末魔の猫の叫び」とか言われているが、私の場合は「ハムスターを踏んだ音」ぐらいで留まっているようだ。 |