2004年11月20日
いよいよmeimeiを我が家に迎える日がやってきた。
ブリーダーさんのお宅でキャリングケースに入れた時、親兄弟達との別れを悲しむように少し騒いだが、しばらくすると落ち着いて家につくころにはケースの中で爆睡。Nicoの時は車での移動中ずーっと鳴きっぱなしだったので、これはなかなか神経の太いコかも…と、ちょっと安心した。
さっそくNicoお姉ちゃんと感動のご対面!と、いきたいところだったがmeimeiのほうは平然としていたものの、Nicoは毛を逆立て今まで効いたこともないような音をだしてこの小さな妹を威嚇し始めた。meimeiより4倍近く大きな身体のくせに、この新しい家族が恐くてたまらないのだ。 仕方がないのでmeimeiはキャリングケースの中に入れたままで様子を見ていたが、今日のところこれ以上の接近はムリそう。
夕方、キャリングケースに閉じ込めっぱなしもかわいそうだったので、別室でNicoから隔離しmeimeiを遊ばせてやった。さすが子猫、移動の疲れを感じさせない遊びっぷりだ。猫じゃらしを目の前でパタパタさせると興奮して身体全体で飛びかかってくる。
部屋中をチョコチョコ動きまわり狭い隙間に入っていこうとするので目が話せない。
しかし、遊んでいる様子を見てホッとしたのもつかの間、meimeiは与えた晩ご飯をほとんど残してしまった。
元気そうに見えるものの大きな環境の変化にストレスを感じているのだろうか?威嚇の激しいNicoのほうが食が細くなってしまうのでは…と危惧したが、こちらは晩ご飯をキレイに平らげたのでひと安心。meimeiにはアイスクリーム用の小さなスプーンで一口ずつ口に運んでやり、やっとおもいで予定していた量の半分ほどを食べさせた。食事に関してNicoは本当に手のかからないコだったので(むしろ食べ過ぎ)私としてもこれはたいへんなプレッシャーだ。
夢のネコ多頭飼い生活がはじまったが、波乱の幕開けとなってしまった。果たして「猫だんご(Nicoとmeimeiがひとかたまりになって寝ている様子)」を見られる日は来るのだろうか。乞うご期待! |